「放射光光源将来計画討論会」について
2013/04/30
2013年4月30日
日本放射光学会会長 水木 純一郎
去年に引き続き、今年も放射光光源将来計画に関する討論会を以下の要領で開催いたします。
2013年3月末には、日本学術会議が公募していました「第22期学術の大型施設計画・ 大規模研究計画に関するマスタープラン「学術大型研究計画」」に、日本放射光学会 が代表して応募しました。計画タイトルは、「新しい時代の科学技術立国を支える放 射光科学の高輝度光源計画」です。また、KEKでは、compact-ERL (c-ERL)が立ち上が り、そのスタディーが現在行われています。SPring-8では、理研、JASRIが中心と なってSPring-8 II計画の概要がまとまってきています。
討論会では、これらの内容を明らかにしていただき、我々放射光Societyが必要とす る将来の放射光源について皆さんで議論していただきたいと考えています。 多くの方々のご参加を期待しています。
日時:2013年6月1日 13:00~17:30
場所:東京大学工学部5号館51号講義室
司会:水木純一郎
参加者:88名
プログラム:
(1)水木 純一郎 討論会趣旨、およびマスタープランの概要説明 発表録
(1')村上 洋一(KEK) KEKの最近の状況について 発表・討議録
(2)浜 広幸(東北大) 現在の東日本計画の詳細説明 討議録
(3)河田 洋(KEK) c-ERLの現状とERL 討議録
(4)田中 均(理研) 世界の技術動向とSPring-8 II計画 討議録
(5)総合討論 討議録